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的効果を記録する。(例−スナック菓子や市販の弁当の代わりに再使用可能なパッケージ/ランチボックスの選択、パックジュース対魔法瓶)
・ 学校の建物の中で場所を決めて、生徒が環境の質を改善する活動を行う。(例−学校地所の生態管理調査)
・ 他の生徒が一定の積極的な環境活動を行うよう説得するために理念を伝える。(例−ポスター、ビデオ、ラジオの啓蒙)

 

□ 小学3年生
知覚認識
目標1:環境、環境問題、および個人の行動がもたらす環境への影響に対し生徒の認識と
感受性を高める。
・ 地方における持つ環境上の利害関係に関し、人々の意志決定を手助けするために地理学が重要であることを説明する。
・ 人間が野生生物(植物群と動物群)と共生し、肯定的または否定的な影響を及ぼすことを述べる。
・ 現代の環境問題と因果関係についてブレーンストーミングをする。
・ 多くの基本的ニーズを得るため、人間と野生生物はどのように環境に依存しているのか理解する。
・ テクノロジーと環境問題が影響し合う関係を考察する。
・ 個人が環境認識へと導かれる重要な要素を評価する。(例−キャンプする、野鳥の観察)
目標2:環境の多様性を深く鑑賞するため、生徒は五感を使用する。
・ 生徒が観察する数ヶ所の生息地の類似点と相違点を説明する。
・ 初期アメリカインディアンと彼らの現在のライフスタイルの類似点と相違点を明らかにする。
土着の文化が環境に対して持ってきた関係と概念を考察する。
目標3:環境の美的価値に対する生徒の鑑賞力を養う。
・ 個人的に美意識を感じる環境の景観を明らかにする。
目標4:地球生態系の構成物の関係を認識する。
・ すべての生き物は空間と居住地が必要であることを理解する。
・ 生態系のエネルギー関係を認識する。
・ 再生可能な資源と不可能な資源の相違を理解する。
・ 動物の生存における特徴的な順応について例を挙げる。
・ 各環境が持つ特有な生態系を理解し、そこに存在する個体群を明らかにする。
・ 自然要素、または無生物要素が生態系共同体にもたらす影響を考察する。
・ すべての生き物の生存に必要だと考えられる基本的ニーズを明らかにする。

 

 

 

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